世界を超え、五大へ響く仏教音楽祭

日本音楽の原点ともいえる仏教音楽を通じて、皆様とともに祈り、心から音を楽しむ音楽祭です。 七本指のピアニスト西川悟平氏が奏でる旋律は、どんな困難にも立ち向かう勇気を与えてくれます。 宗派の枠を超えた青年僧による音聲は、世界平和への祈りと誰一人取り残さないという願いを込めて五大に響きます。
2018年1110日(土)
13:00開演(12:00開場)
曹洞宗大本山總持寺 大祖堂
全席指定 
料金:S席10,000円(完売) A席7,000円 B席5,000円

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仏教音楽祭専用ダイアル
0120-97-9208(平日9:00〜18:00)
総合司会:木佐彩子
総合司会 木佐彩子

Nishikawa Gohei Piano & Talk dedicated concert
世界に響く珠玉のピアノ
西川悟平
ピアノ&トーク奉納コンサート

時間:13:00~14:15
西川悟平 ピアノ&トーク奉納コンサート
ピアニスト 西川悟平

1974年生まれ。ピアニスト・オペラ歌手。大阪府堺市出身。大阪音楽大学短期大学部ピアノ科卒業後、同年ニューヨークへと渡る。2004年ジストニアと診断され、一時は両腕が使えなくなったものの、現在は7本の指が動くまでに回復した。ピアノの演奏を続ける一方、オペラ歌手としても活動。山田耕筰のオペラ『黒船』のニューヨーク公演に出演、東京浜離宮ホールにて凱旋コンサート、日本武道館「AIのみんなが主役Night」、NYカーネギーホール大ホール公演「Harmony of Peace」、JAL羽田空港〜ニューヨークJFK空港直行便開通記念式典、JFK空港でのソロ演奏など出演多数。パナソニックのCM出演にも出演し、ロンドンデビュー、ヨーロッパツアーを控え、世界で活躍している。

Buddhist music festival
宗派を超えて響き合う祈りの音色
仏教音楽祭 ―流音月聲―

音楽監督:服部博之 構成:油田 晃 演出:鳴海康平
時間:15:00~17:00

古来より仏教各宗派で行われていた声明や太鼓、念仏鉦などの宗教儀礼は、様々な日本音楽の源泉となりました。また、宗教儀礼は、時として人々に希望を与え、その祈る姿は人々の生きる糧となりました。人々に親しまれてきた仏教音楽は、日本音楽のルーツとなり今につながっています。

発足以来、全日本仏教青年会では「誰一人として取り残さない」というSDGsの理念と同様の「慈悲の誓願」を胸に祈ることを大切にして参りました。今期のスローガンである「慈悲の行動~日本仏教の今を世界へ~」を具現化するため仏教音楽祭を開催します。

曹洞宗大本山總持寺様の大祖堂を会場とすること、さらには各宗派の儀礼による奉納を行う事はこれまでに無い新たな取り組みです。仏教音楽を通じて「慈悲の誓願」を表現します。

ここで全く別物ととらえられてきた仏教音楽と日本音楽を融合することで連綿と続くその流れを体感していただく貴重な機会にしたいと考えています。

出演団体
  • 真言宗豊山派仏教青年会、豊山太鼓「千響」
  • 醐山青年連合会 法螺師、金剛流合唱団(御詠歌)
  • 浄土宗大本山 増上寺雅楽会、時宗 声明
  • 天台仏教青年連盟
  • 三重県曹洞宗青年会 和太鼓集団「鼓司」
友情出演:早乙女太一
友情出演 早乙女太一
  • 和太鼓奏者 服部博之
    和太鼓奏者 服部博之

    1974年三重県生まれ。地元三重を拠点に県内外で精力的に活躍中。2008年からはソロコンサート「一會-いちえ-」を各地で開催し、好評を博す。林英哲コンサートツアーにも参加。三重県曹洞宗青年会和太鼓集団 鼓司をはじめ数多くの太鼓グループの作曲や指導、プロデュースも手掛け、地域に根付いた活動を目指している。また、小学校等でのワークショップにも力をそそいでいる。平成19年度 津市文化奨励賞、平成19年度 三重県文化奨励賞 受賞。

  • 箏・三絃・二十五絃箏奏者 中井智弥
    箏・三絃・二十五絃箏奏者 中井智弥

    6歳の時に箏と出会う。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、音域を広げた「二十五絃箏」の演奏をメインに活動。神話・日本の古い文学作品・お能等を題材に新しい感覚で作曲し、様々なジャンルとコラボレーションを行っている。2015年には芸歴30周年を記念し、東京、アメリカ、リトアニア、スゥェーデン、フィンランド、スイス、ポルトガルでリサイタルを開催(在日本大使館主催)。2018年NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」などメディア出演多数。

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