「小欲知足」「自利利他」「智慧と慈悲」-先人たちの努力により脈々と守り受け継がれてきた仏教には、真に持続可能な社会を実現していくために必要不可欠な智慧や視点が満ち溢れています。
それらの財産を携え、私たちは今、SDGsという新たな「ものさし」を手にどう生きていくべきか、社会的課題や人々の声に真剣に向き合おうと試行錯誤を続ける青年僧を中心とした仏教界の新たな取り組みや、「女性が創るお寺の新時代」といった新たなテーマにも触れながら、有識者による議論を通じてその方向性を探ります。
「小欲知足」「自利利他」「智慧と慈悲」-先人たちの努力により脈々と守り受け継がれてきた仏教には、真に持続可能な社会を実現していくために必要不可欠な智慧や視点が満ち溢れています。
それらの財産を携え、私たちは今、SDGsという新たな「ものさし」を手にどう生きていくべきか、社会的課題や人々の声に真剣に向き合おうと試行錯誤を続ける青年僧を中心とした仏教界の新たな取り組みや、「女性が創るお寺の新時代」といった新たなテーマにも触れながら、有識者による議論を通じてその方向性を探ります。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、「誰一人取り残さない」という理念のもと、貧困や格差をなくし、持続可能な社会を実現するために2030年までに国際社会が取り組む行動計画。2015年の国連サミットにて採択され、17の分野からなる。
広島県出身。ドラマ、コメンテーター、司会、講演、出版など幅広く活躍。プライベートでは骨髄バンクやドイツ平和村、障がい者アート等のボランティアを25年以上続けている。2012年、アートと音楽等を通じて、誰も排除しない、誰もが自分らしく生きられる“まぜこぜの社会”を目指す、一般社団法人「Get in touch」を設立し、代表として活動中。自身が企画・インタビュー・プロデュースの記録映画「私はワタシ〜over the rainbow〜」が順次上映。書き下ろしエッセイ「らいふ」など著書多数。
大学で研究活動の傍らNGOに関わったのをきっかけに、これまでさまざまなNGOや財団の広報・キャンペーン業務を経験。現職のMalaria No More Japanでは「ZEROマラリア2030キャンペーン」を運営してきた。2016年より、歌手マドンナのパーソナルシェフを通算10年間務めた西邨マユミの日本でのエージェントとして、食と健康と環境に配慮した活動を自身の会社でも展開。SDGs市民社会ネットワークでは、SDGs達成に向けた政策提言活動やSDGsの広報・普及啓発活動等に携わる。
京都大学文学部卒。東京藝術大学院応用音楽学博士後期課程修了。博士(学術)。文化芸術の多様な価値を豊かな社会づくりに生かすことを目指し、文化政策、アートマネジメントの実践と研究を行う。2012年に福井市にUターン後、実家の浄善寺を拠点に、地域文化の掘り起し・継承・発信を行っている。静岡文化芸術大学、福井大学、福井県立大学等で教鞭をとる。2017年4月より文化庁地域文化創生本部(京都)の研究官として文化政策の国際比較等の調査研究に携わる。
青山学院大学国際政治経済学部卒。金融業界にて役員秘書を10年間経験。これからの世界における仏教とお寺の重要性にひかれ、住職やその家族が寺院運営を学ぶ「未来の住職塾」の運営に2014年より携わる。2018年より、お寺の女性がつながる「寺嫁さんの仏教カフェ」を各地で展開。2017年、米Fish Family財団主催のJapanese Women’s Leadership Initiativeフェローに選出される。2017年10月、米バブソン大・エグゼクティブエデュケーション「Women’s Leadership Program」修了。
花園大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。京都・妙心寺専門道場での9年間の修行を経て、平成25年より現職。妙心寺派布教師。臨済宗妙心寺派東京禅センター副センター長。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」禅宗指導。著書『人生に信念はいらない 考える禅入門』新潮新書。淡交社『なごみ』にてスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫氏との対談、「NHK趣味どきっ」にて臨済宗の坐禅を担当。祖父は松原泰道師。