全日本仏教青年会の事業・活動

研修会・ワークショップ

「現代の僧侶を考えるワークショップ」報告書の発刊について

第21代全日本仏教青年会では、専門員会「未来の僧侶研修委員会」を設置し、仏教と寺院を現代に活かし 未来に伝えることを目的とし、平成30年1月から10月の間に日本全国で全27回におよび「現代の僧侶を考えるワークショップ」を開催させていただきました。

参加者は僧侶のみならず寺族や寺業パートナーも対象にした参加型のワークショップという今までにない新しいスタイルの方式が話題を呼びました。参加者は延べ340名。テーマは理想的僧侶像やそこに近づくための研鑽方法、檀信徒と繋がる機会となる儀式や法話において重視すべきこと、寺院や僧侶が活きる運営や寺業の創造、日本仏教の僧侶としての自覚や心構えなど多岐に渡ります。

このたび、これらの"日本の寺院と僧侶の声"を集約した報告書を作成いたしました。使用した資料もふまえ、青年僧侶自身が現代においてどのような僧侶や寺院を理想と考えるか、その為の研鑽方法などをまとめさせていただきました。

令和元年5月31日
全日本仏教青年会
第21代理事長 倉島隆行