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東日本大震災慰霊行事

東日本大震災追悼慰霊・復興祈願法要 『音と祈り、未来への光』

東日本大震災追悼慰霊・復興祈願法要 『音と祈り、未来への光』
全日本仏教青年会 第18代理事長 村山 博雅
全日本仏教青年会
第18代理事長 村山 博雅
All Japan Young Buddhist Association
The 18th President
Rev. Hakuga Murayama

全日本仏教青年会、並びにその加盟団体は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において甚大なる数の方々が被災された事実を鑑み、今日まで精一杯の支援活動を継続して参りました。昨年3月11日には、福島県伊達市成林寺御山内全国曹洞宗青年会復興支援現地本部において追悼慰霊・復興祈願法要とともに、特にその前後一週間、被災地全域における一斉支援活動を広報・展開いたしました。

その上で本日を迎えるに当たり、復興へ向かう現地において昨年と同じく地元の皆様方と共に勤める全会的な活動の機会が必要であると考え、この度の『音と祈り、未来への光』を開催するに至りました。宗教者として心からの祈りを捧げることはもちろんのことながら、さらにこの度の未曾有の経験に対する切なる意識を、全国の青年宗教者が皆様方と共に被災地内外を問わず共有し、その諸事諸相についての正確な理解を促すことが、全国に存ずる仏教青年会の連絡協議体として、本会が果たすべき責務であると痛切に感じたからです。

地震発生より2年という時間が過ぎましたが、周知の通りなかなか復興が進まないだけでなく、原発事故の収束もみていません。様々な問題・課題が山積みである現況を直視するにつけ、東日本大震災は間違っても過去の出来事ではなく未だ現在の問題であるということを当たり前に実感いたします。にもかかわらず「風化」という言葉が少なからず叫ばれるようになった今だからこそ、この度の被災地現地における祈りの結集が、これからの継続的支援活動や復興へむかう現地へ寄り添う心をつなぎ留め、それを今後さらに拡充するきっかけともなるために、何よりも必要であると確信いたします。

本日、福島に住む多くの皆様方と共に、私たち全国の青年宗教者が、追悼と復興に対する祈りを捧げることが出来るということを、心より有り難く存じ上げます。私たちは本日のこの想いを日本全国のみならず、世界各国へも発信していかなくてはならないと考えています。この結果とその祈りが復興の元気や力のきっかけの一つとなることを望むばかりです。

主催|Host Organization
  • 全日本仏教青年会(JYBA)
主管|Supervision
  • 全国曹洞宗青年会
協力|Collaboration
  • 世界仏教青年連盟(WFBY)
  • 神道青年連盟
  • 天台宗仏教青年連盟
  • 金峯山青年僧の会
  • 和宗仏教青年連盟
  • 全真言宗青年連盟
  • 全国浄土宗青年会
  • 融通念佛宗青年会
  • 臨済宗青年僧の会
  • 全国日蓮宗青年会
  • 埼玉県佛教青年会
  • 神奈川県佛教青年会
  • 大阪府佛教青年会
  • (社)神戸青年仏教徒会
  • 曹洞宗福島県青年会
後援|Support
  • (公財)全日本仏教会(JBF)
  • 福島県仏教会
協賛・献花|Cooperation
  • 曹洞宗
  • 華厳宗大本山東大寺
  • 曹洞宗宗務総長 佐々木孝一
  • 曹洞宗大本山永平寺
  • 曹洞宗大本山總持寺
  • 曹洞宗福島県宗務所
  • 浄土宗総本山知恩院式衆有志
  • 全日本仏教婦人連盟
  • 全日本葬祭業協同組合連合会
  • 全日本葬祭業協同組合連合会青年部会
  • 南都二六会
  • 国際宗教同志会
  • 北海道 含笑寺
  • 福島県 広度寺
  • 福島県 常圓寺
  • 群馬県 光厳寺
  • 静岡県 光明寺
協賛・献花|Cooperation
  • 大阪府 東光院
  • 鳥取県 隆光寺
  • 神奈川県 大圓寺
  • 神道青年全国協議会
  • 札幌市仏教連合会青年会
  • 豊中市仏教青年会
  • 東北地区曹洞宗青年会連絡協議会
  • 東海管区曹洞宗青年会
  • 中国曹洞宗青年会連絡協議会
  • 北海道第三宗務所青年会 禅友会
  • 茨城県曹洞宗青年会
  • 曹洞宗長野県第一青年会
  • 曹洞宗長野県第二宗務所青年会
  • 新潟県曹洞宗青年会
  • 曹洞宗石川県青年会
  • 曹洞宗静岡県第一宗務所青年会
  • 静岡第三同志会
  • 愛知第一曹洞宗青年会
  • 曹洞宗岐阜県青年会
  • 京都曹洞宗青年会
  • 大阪曹洞宗青年会
  • 奈良県曹洞宗青年会
  • 曹洞宗兵庫県第二宗務所青年会
  • 山口県曹洞宗青年会
  • 愛媛県曹洞宗青年会
  • 佐賀県曹洞宗青年会
  • 山梨県曹洞宗青年会
  • 東三河曹洞宗青年会
  • いずも曹洞宗青年会
  • 四国地区曹洞宗青年会
  • 浜屋株式会社
  • 大阪仏壇仏具センター株式会社越前屋
  • 有限会社木崎勉法衣仏具店
  • 三和仏具店
  • (有)影山石材
  • 京都戸嶌法衣佛具店
  • 株式会社焚上協会
  • 青柳株式会社
  • (株)梅金商店
  • 創文社印刷株式会社
  • 株式会社坂口衣芸工房
  • (有)織浩石材
  • (株)ツーリストアイチ
  • 株式会社木谷仏壇
  • 劇団わらび座
(順不同・敬称略)

法要次第・プログラム

第一部 追悼慰霊・復興祈願法要|Part1・Ceremony
  • 開式の辞
    全日本仏教青年会副理事長 樋上孝教
  • 大衆入場
  • 主催者代表挨拶
    全日本仏教青年会理事長 村山博雅
  • 法螺(ほら)/金峯山青年僧の会
    神仏へ、慰霊追悼・復興祈願を伝えます。
  • 雅楽「盤渉調音取(ばんしきちょうねとり)」「白柱(はくちゅう)」・木剣修法(ぼっけんしゅほう)/全国日蓮宗青年会
    供養のための雅楽「盤渉調音取」「白柱」により心からの追悼を捧げるとともに、法華経の要文を撰んだ祈祷肝文を唱えながら木剣を持って九字を切る木剣修法により、現当二世の諸願成就・復興成就・世界平和を祈ります。
  • 声明((四智梵語(しちぼんご) ・四智漢語(しちかんご))/全真言宗青年連盟
    「四智梵語」「四智漢語」は、広き大宇宙の真理、万物の源である大日如来の徳を讃嘆する経文で、大日如来に祈りを捧げることは、全ての諸仏、全ての霊位、全ての万物に通じます。心よりの供養の誠を捧げます。
  • 巫女舞(浦安の舞)/神道青年全国協議会
    1940年(昭和15年)11月10日に開かれた「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、作曲作舞した神楽舞です。『天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を』と歌われ、神祇の安寧慰撫と国の平穏無事が込められます。
  • 声明(甲念仏)/全国浄土宗青年会・総本山知恩院式衆有志
    誰もが平等に、且つ、すみやかに浄土往生できるお念仏は、弥陀の本願、釈迦の付属です。この度の震災津波被害物故者の為に浄土往生を願い念仏の声明を厳修します。
  • 西田敏行氏 登壇
  • 黙祷
    祈りの灯火点灯・大鏧九声
    鎮魂の誓い唱和
  • 法螺/金峯山青年僧の会
    黙祷における、こころの声、祈りを伝えます。
  • 声明(涅槃講式「奉送」と太鼓)/全真言宗青年連盟
    涅槃講式の中の奉送を伽陀にてお唱えし、謹んで東日本大震災犠牲者の精霊へ供養の祈りを捧げます。
    また、太鼓の力強い音と共に一丸となって被災地早期復興を祈願します。
  • 般若心経読誦/参列者全員(祈祷太鼓/全国曹洞宗青年会)
  • 回向
  • 法螺/金峯山青年僧の会
    法要の円成に際し、感謝と人々の平安を祈ります。
第二部 パイプオルガン・コンサート|Part2・Organ Concert
  • 世界からの“ともしび”献灯
    【演奏曲】ラングレ:ハルモニウムまたはオルガンのための24の小品集 第1番「旋法的な前奏曲」
    Jean Langlais(1907-1991) : Prélude Modal sur "Vingt-Quatre Pièces pour harmonium ou orgue No.1"
  • パイプオルガン・コンサート
    演奏者 小島弥寧子氏
    • J.P.スウェーリンク:エオリア旋法によるエコー・ファンタジア SwWV275
      Jan Pieterszoon Sweelinck(1562-1621) : Echo fantasia in Aeolian mode SwWV275
    • J.S.バッハ:幻想曲 ハ短調 BWV562
      Johann Sebastian Bach(1685-1750) : Fantasia c-moll BWV562
    • 近藤 岳:薄紅の刻(うすくれないのとき)【2010年築地本願寺委嘱作品】
      Takeshi Kondo(b.1973) : Usukurenai-no-toki (The Moment of Faint Rouge)
    • J.パッヘルベル:カノン
      Johann Pachelbel(1653-1706) : "Kanon" von Kanon und Gigue in D-Dur für drei Violinen und Basso Continuo
    • J-F.ダンドリュー:「イ調の組曲」より マニフィカト、ティエルス・アン・タイユ
      Jean-Francois Dandrieu(1682-1738) : Magnificat, Tierce en Taille, extrait "Suite en La majeur"
    • F.リッシュ:アンダンテ・カンタービレ
      Fernand Rich(1906-1957) : Andante Cantabile
    • J.レノン/近藤 岳編曲:イマジン
      John Lennon(1940-1980) / arr. Takeshi Kondo : Imagine
  • 閉式の辞
    全日本仏教青年会副理事長 松岡広也
全日本仏教青年会(JYBA)とは
全日本仏教青年会(JYBA)とは

全日本仏教青年会とは、日本全国の宗派・地域の垣根を越えて、青年仏教徒相互の友好と連帯を目的とし、仏教青年会活動を展開している団体です。現在、9宗派の全国青年会と、4地域の都道府県仏教青年会が参加加盟しています。またJYBA(AllJapan Young Buddhist Association)として世界仏教徒青年連盟WFBYに加盟し、その国内唯一の日本センターを担っており、全世界の仏教徒との交流を深めつつ、仏教文化の宣揚と世界平和の進展に寄与することを目指し活動しています。

世界仏教徒青年連盟(WFBY)とは
世界仏教徒青年連盟(WFBY)とは

世界仏教徒青年連盟WFBY(The World Fellowship of Buddhist Youth)は、1972年に設立され、未来を担う青年たちの仏教に対する理解を広め、深める事を目的に結成された国際ネットワークです。現在では18ヶ国、38の仏教団体が会員として加盟する世界最大の国際仏教青年会に成長しています。

神道青年全国協議会とは

神道青年全国協議会は、全国津々浦々の神社に奉職する若手神職の集いです。昭和24年、敗戦という壊滅状態にさらされた我国の混乱、挫折の中から、民族精神の復活、国家再興への気概を込めて全国の青年神職が結束し、様々な運動を展開することを目的として結成されました。祖先から受け継いだ伝統を大切に守りつつ、より良い未来を見据えて、道義国家再建に向けて様々な活動を行っています。

浦安の舞
【巫女舞について】
「浦安の舞」

1940年(昭和15年)11月10日に開かれた「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、作曲作舞した神楽舞である。

1933年(昭和8年)の昭和天皇御製天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世をが神楽の歌詞となっている。

「うら」は心を指す古語であり、「うらやす」で心中の平穏を表す語であるとされる。また、『日本書紀』に「昔伊弉諾尊目此国曰。日本者浦安国。」とあり、他の文献にも日本国の別称として「浦安国」とあることから、神祇の安寧慰撫と国の平穏無事が、題名である「浦安」の語に込められている。

出演者紹介
西田 敏行氏
西田 敏行(にしだ としゆき)
【プロフィール】

1947年11月4日生まれ、福島県郡山市出身。
1970年、劇団青年座入団。舞台「写楽考」で脚光をあびる。映画「敦煌」(1988年)、「学校」(1993年)で、日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞受賞。
「ゲロッパ」「釣りバカ日誌14」(2003年)で、ブルーリボン賞、毎日映画コンクール主演男優賞等数々の賞を受賞。現在、NHK大河ドラマ出演12作目の「八重の桜」に出演中。他、舞台、映画、ドラマと、主演作品多数。2008年に、紫綬褒章受章。

また、2月23日公開の映画「遺体 明日への十日間」は、東日本大震災の津波に襲われた岩手県釜石市が舞台。あの時、悲しむ時間すら与えられなかった残された人々の真の姿が描かれている。

演奏者紹介
小島 弥寧子氏
小島 弥寧子(こじま みねこ)
(築地本願寺副オルガニスト)
【プロフィール】

玉川大学芸術学科オルガン専攻卒業。武蔵野音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。フェリス女学院大学ディプロマコース修了。大学院在学中福井直秋賞受賞。ドイツ、スイス、スペイン、イタリア、アメリカなど各地のマスタークラスに参加。

2003年度横浜みなとみらいホール・オルガニスト・インターンシップ修了。国内及びヨーロッパ、アメリカ各地でソロ、アンサンブル、オーケストラや吹奏楽団との共演、近年では邦人委嘱作品の初演なども行う。またオルガンコンサートの企画、コーディネートにも力を注いでいる。これまでにオルガンを富永哲郎、伊藤繁、酒井多賀志、藤枝照久、早島万紀子、三浦はつみ、武久源造各氏に師事。現在築地本願寺副オルガニスト、武蔵野大学非常勤講師。
日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

福島市音楽堂大ホールについて

最大で残響3秒間を誇る良質な音響は、細部にまでこだわった設計から生みだされ、全国のコンサートホールの中でも、特に響きの豊かなホールとなっています。パイプオルガンでは、全国屈指のコンサートホールと言えます。

大ホールは1002席を有し、奥行・高さをたっぷり取ったシューボックス型のワンフロアの空間。壁面をおおうのは深海を思わせる青の磁器タイル、シルバーグレーの椅子、桜の無垢材の床、全てがデザイン・音響の両面から考えられています。パイプオルガンはホール正面にそびえたち、その音は広い空間で重なり合い、高い天井から降るように響きわたります。

●福島市音楽堂大ホール設備仕様
座席数 1002席(固定席)、車いすスペース5席
施設面積 (全席)1055.0m²(ステージのみ)180.0m²
形状 シューボックス型
残響時間 空席時 3秒間 / 満席時 2.5秒間
母子室 防音使用、スピーカーによる音響

世界の国々からのメッセージ/Messages from WFBY

タイからのメッセージWFBY HQ(世界仏教徒青年連盟本部)|Thailand
タイからのメッセージWFBY HQ(世界仏教徒青年連盟本部)

世界仏教徒青年連盟WFBYを代表して、謹んで、2011年3月11日起こった東日本大震災の地震と津波による被災者の皆様方に改めてお悔やみを申し上げます。

賢人いわく「この世のすべては無常である。継続した努力創造をあきらめない者だけが絶望の淵から蘇ることが出来る」と。

これをひとつの指針として、日本は悲惨な状況にあってもそれに立ち向かい、そしてたゆまない復興再建の努力を続けてきたことを世界に示してきました。

私は、全日本仏教青年会JYBAの皆様方が、この2013年3月11日福島県にて東日本大震災3回忌追悼慰霊法要を、亡くなられたそして被災された皆様方の為に開催してくれることに、深く感謝の意を申し上げます。WFBY本部はその日に合わせ、全てのWFBY地域センターに対して、追悼法要を行いその功徳が犠牲となった皆様方に届くように祈るべく、今年2月6日に通達をしました。

私は皆様方の目標がことごとく達成されますように祈っています。

三宝が祝福を与え、犠牲となった皆様方の御霊が心からの安らぎを得ますように。

世界仏教徒青年連盟WFBY会長
Dr. Ponchai Pinyapong

宗教法人タイ国タンマガーイ寺院住職 ターナヴットー比丘
東日本大震災3回忌における追悼の辞

本日、東日本大震災3回忌追悼式が執り行われるに当たり、タイ国タンマガーイ寺院を代表いたしまして、謹んで追悼の言葉を申し上げます。

平成23年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災により、多くの尊い命が一瞬にして失われ、甚大な被害がもたらされました。亡くなられた方々の無念さ、最愛の家族を失った御遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、悲痛の念に堪えません。ここに御家族をはじめ、被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。

このたびの東日本大震災は、人知を超える大災害を前にして、多くの人命と財産が失われたことを懸念すると同時に、自然の驚異を前にした人間の弱さというものを強く認識させられました。今でも決して忘れることはできません。

大震災発生から、二年の歳月、復旧・復興に懸命に取り組み、着実に日本は再生に向かっている姿を世界中の方が目にしています。

日本国の繁栄を導いた先人たちは、危機のたびに、より逞しく立ち上がってきました。このたびも、日本人は世界から最高と称賛される復興力を有されていることや、確固たる精神、結束力に加えて、未曾有の大災害の下で、本分をわきまえて対応する態度、大いに他者の手本となるに値する姿だと感心しております。

結びに、改めまして、どうか御仏のご加護が、永遠に御霊の安らかならんことをお祈り申し上げるとともに、全ての人を強く、そして安全に、あらゆる障害を乗り越え、被災された人々の心と故郷が早く元通りに戻り、より良い未来へと無事に歩んでいかれるようお祈り申し上げます。

平成25年3月11日
宗教法人タイ国タンマガーイ寺院住職
ターナヴットー比丘

ネパールからのメッセージ|Young Men's Buddhist Association (YMBA), Nepal

私たちYMBAは2月1日ネパールにて日本で被災された方々の為に祈りました。皆様方の未来に向かっての希望を心より応援しています。

ネパールからのメッセージ
韓国からのメッセージ|People Sharing Happiness (PSH), Korea
People Sharing Happiness, Korea会長 Ven. Sun Up
Message
May all victims of the East Japan Earthquake and Tsunami rest in peace!
May all sufferers of the East Japan Earthquake and Tsunami restore peace!
May all the injured people of the East Japan Earthquake and Tsunami recover from illness!
Ven. Sun Up

President
People Sharing Happiness, Korea

震災の地震と津波により犠牲となった全ての御霊に安らぎが訪れますように
震災の地震と津波により被災された全ての皆様方が安寧を取り戻せますように
震災の地震と津波により傷ついた全ての皆様方が一日も早く回復しますように

People Sharing Happiness, Korea会長
Ven. Sun Up

韓国からのメッセージ
マレーシアからのメッセージ|Buddhist Gem Fellowship (BGF), Malaysia
マレーシアからのメッセージ

2011年3月11日の大震災から2年という月日が経ちました。行方不明の方々、亡くなられた方々、さまざまな被害や損害を被った方々のことを思うと胸が張り裂けるような思いになります。Buddhist Gem Fellowship Malaysia はマレーシアすべての仏教徒会とともに、震災にあわれた皆様方の深い悲しみや喪失感、絶望感、そして希望を、被災された皆様方のみならず日本国の全ての方々と分かち合いたいと思います。

私たちもまた報道から、その災害の中行われた人道的なすばらしい行いをたくさん知り感動しています。そしてさらに、全日本仏教青年会の皆様との友情の絆を通じて、皆様の復興へのたゆまぬ努力と活動と支援が多くの被災された方々に伸びていることを知りました。それらの活動の写真や記録ビデオを見て私たちは涙しました。

この震災追悼3回忌に際し、仏教徒として、この同じ地球で一緒に生きる心通じ合う兄弟のような、絆と安心と慈愛の気持ちを、ささやかではありますが受け取っていただけると嬉しいです。私たちは日本の皆様方へ、友情と支援の手を心より差し伸べたいと思っています。私たちBuddhist Gem Fellowship Malaysiaは、震災で亡くなられた御霊に対する鎮魂と、被災された皆様方の幸せを心よりお祈り申し上げ、これからもいくつもの法要を勤めて参ります。

合掌

Buddhist Gem Fellowship Malaysia 会長
Datuk Dr Victor Wee Eng Lye

バングラデシュからのメッセージ|Bangladesh Buddha Juba Parishad (BBJP), Bangladesh
バングラデシュからのメッセージ

WFBY地域センターであるBangladesh Bouddha Juba Parishadは、その兄弟として同胞として行う法要において、心からの精神的支援と道徳的支援を、全日本仏教青年会の皆様方とともに、東日本大震災の被災された皆様方とそのご家族の皆様方に表します。

私たちもまた自然災害がよく起こる国で生活をしているがゆえに、被災の苦難がよくわかります。3月11日に行われる福島での追悼法要に際して私たちは皆様方の悲しみに寄り添います。その日私たちもまた、亡くなられた皆様方に祈りを捧げるため慰霊法要を行う予定です。そして震災によって愛する人を亡くされた皆様方に対しても心を通わせ支援をしていきます。

この手紙を通じて被災された皆様方にお伝え下さい。私たちはとても小さな仏教徒の集まりではありますが、私たちの全ての功徳をもって、多くの亡くなられた御霊を安んじて、苦しみのない世界へと導かれますようにと祈りますと。

私たちは、これが東日本並びに日本国民の皆様方だけの苦悩ではなく、人類全体の痛み悲しみであると考えています。どうかすべての皆様方が三宝の祝福により、際限なき苦の輪廻に打ち勝つ力を手に入れることが出来ますように。

Vabato Sabba Mangalam(祝福を)

BBJP主催・東日本大震災3回忌追悼法要にて(於・ダッカDana僧院)
マレーシアからのメッセージ|ALOKA FOUNDATION, Malaysia
マレーシアからのメッセージ

東日本大震災被災者の皆様へ

2013年3月11日東日本大震災震災3回忌法要に際して

私たちは、光を希望の象徴として献灯します。
願わくは、光の輝きがすべての人々に希望をもたらしますように。
そして苦しむ人々すべてが、その苦しみを離れられますように。
悲しみにくれる人々が、その悲しみから立ち直れますように。
恐れや危機におびえている人々が、その恐れや危機から逃れられますように。 願わくは、すべての人々が健康で幸せでありますように。

2013年2月7日
Aloka Houseにおける東日本大震災追悼の祈り参列者一同

バングラデシュからのメッセージ
National Federation of the WFBY, Regional Centers in Bangladesh committee, Bangladesh
バングラデシュからのメッセージ

理事長ならびにすべてのJYBAのみなさまへ

バングラデシュWFBY地域センター連合を代表して我々は皆様にご報告申し上げます。
バングラデシュWFBY地域センター連合会長 MR.Joyshanta Bikash Barua、BBJP前会長・WFBY顧問 Mr.Palash Barua、WFBY会長 Dr.Pornchai Pinyapong、WFBY副会長 Mr.Tsewang Norbu Vivekとバングラデシュにある私たち5つのWFBY地域センター、

1:BBJP
2:Aburkhil Janakalyan Samiti
3:BBKPSY Chittigong
4:BBAY
5:Mahamandal Welfare Organization (MWO)

のメンバーは、チッタゴンで行われた南アジア国際仏教徒青年交換プログラムの中で特に機会を設け集まり、東日本大震災の犠牲者と被災者の為に経を唱え祈りました。

願わくは、三宝の祝福により幸福と平和が訪れますように
願わくは、仏の御教えが日本に永遠の光を与えますように

Yours in the Dhamma(仏法のもとに) 2013年2月1日

バングラデシュWFBY地域センター連合会長 MR.Joyshanta Bikash Barua
インドからのメッセージ|International Fellowship of Buddhist Youth Ladakh (IFBYL), India
インドからのメッセージ

IFBYLを代表して、2011年3月11日に起こった東日本大震災でご家族やご友人を亡くされた全ての皆様方に心よりお悔やみ申し上げます。

2013年3月11日に、全ての被災された皆様方の為に福島で行われる、東日本大震災3回忌追悼法要に際し、私たちは全日本仏教青年会(JYBA)の皆様方とともに、場所は離れていても祈る機会を与えられたことに感謝しています。

今年2月12日11時30分に私たちはここヒマラヤのラダックにて、特別な祈りを捧げすべての御霊を慰める為の法要を執り行いました。

全ての皆様方が悟りへの尊い道を進まれ、様々な苦しみと悲しみの連鎖から解き放たれますように。

IFBYL会長・WFBY副会長
Mr.Tsewang Norbu Vivek

インドからのメッセージ
オーストラリアからのメッセージ|Buddhist Federation of Australia, Australia
オーストラリアからのメッセージ

2011年3月11日に起きた東日本の大地震は、世界中の人々の心を痛める出来事でした。私オーストラリア仏教徒連盟会長と、そしてオーストラリアの仏教徒全体は、日本国の皆様の惨状を知るごとに非常な悲しみを覚えました。

釈尊は、人間には生老病死の苦が生まれながらにあると説かれました。これは私たちには根本的に苦しみがつきまとうことを示します。だからこそ、私たちはその苦しみに打ち勝つ為、慈しみや優しさ、そして安心をお互いに分かち合わなくてはならないのです。私たち自身や私たちの国が大変な事態になった時、私たちは互いにより多くの思いやりを持ち、仲間の励ましと支えによって、その苦しみを乗り越える事が出来るのだと信じています。

震災当時、私たちオーストラリア仏教徒連盟はオーストラリアの仏教徒に日本への支援を呼びかけ、シドニーの日本領事館を通して支援募金を送りました。さらに、シドニーのBelmore Parkで献灯を捧げ、震災で亡くなられた方々の追悼法要をつとめました。約1000人のシドニーの仏教徒が法要に参加しました。私たちは心を整えて祈り、その功徳が亡くなった一人一人に届くようにと念じました。また被災された皆様方と世界中の国々が、災害から守られ心安らかにいられるよう願いました。

今年の3月11日には改めて私たちも心をこめて祈り追悼を捧げ、震災で御霊となった方々に対しての安らぎを念じます。また、皆様と日本が更に良い方向へ向かい、永久に幸運が訪れますようお祈り申し上げます。

With Metta (compassion)慈悲とともに

オーストラリア仏教徒連盟会長・大僧正 Phrakru Palad Nayokworawat

「東日本大震災物故者慰霊追悼・復興祈願法要」当日USTREAMで放映された映像